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Good contents for you!

クロースアップはクロースアップではない!

元々クロースアップマジックは、自分の周りに
数人が集まって、その人たちに向けて演じる
そんなトリックであり、そういったことを考えて
作られているものです。
 
でも、今クロースアップマジックを演じる状況は
10数人から、場合によっては100人規模を相手にして
さらにはカメラのフォローが入るような状況です。
 
 

もちろん、カメラが入ってモニターフォローが入るなら
どんなマジックでもいいのでしょうが
私たちが演じるような場では、そんなことはありえません。
 
20人相手に、テーブル上でトライアンフを演じたとしても
カードの向きがそろった状態を、遠くにいる人ははっきりと分からず
観客の拍手やテンションの上がり方がまちまちになってしまいます。
 
そういったことからも、現代のクロースアップマジックでは
できるだけテーブルトップは使わないで
演者自身が背景となるような演技の仕方を求められてきました。
 
例えば、コインの移動現象が肩くらいの高さに上げた
手から手にコインが移動する3フライ系のコインアクロスの
手順が多くなってきたり。
 
カードのカウントも、水平ではなく垂直な状態で行なう
物もある位です。
 

現象を見えやすく

現象をホリゾンタルからバーディカルな状態で
起こすことが、重要なことになってきます。
 
こうすることで、多くの観客へ同時に現象を
理解してもらえるようになり
観客のテンションに対しての
オーディエンス・マネージメントにもなります。
 
マジックにおいて、現象が見えないと
演者にとってはショーとしての盛り上がりに
欠けてしまう可能性が出てくる、という部分がありますが
もっと重要な点があります。
 
それは観客に、多大なるストレスを与えてしまうことになるのです。
 
マジックを演じる方になってしまうと、多少見にくくても
頭の中で情報の補正などを行い
「普通に見た」ように感じていることが多いのですが
一般の人にとっては、マジックの現象が見えないことは
想像以上にストレスを感じるのです。
 
例えば映画館に行って、前の人の頭が邪魔で
映画のスクリーン全体が見えなかったら
相当なストレスを感じるのではないですか?
 
同じことを、自分の演技の際に
お客さんが感じていたら、嫌ではないですか。
 
ではバーやレストランは、観客がすぐ近くだから問題ないと?
 
バーではカウンターを挟んだ程度の距離で
演技するなら、見にくくはない、と思うかもしれませんが
横に広がって鶴翼になってしまい、自分の体が邪魔になったり
結局テーブル上が見えにくくなることは多いものです。
 
またレストランの場合には、テーブル上に沢山の料理が並び
何かを行うためのスペースが無い、という状況がよくあります。
 
もちろん、お店の方に言って片付けてもらうのも1つですが
演技の時間を後ろに回すわけにもいかない時も多く
そのまま演じないといけないわけです。
 
邪魔だからと言って、勝手にお客様の食器などを動かしたり
またはお客様に動かすのを手伝ってもらうこともまた
避けるべきこと。
(こういったことは、マジシャン黒田氏の書籍「The Tower of Babel」をお読みいただけると面白いと思います)
 
ですので、演者の体を背景になるような
バーティカルな演技を行った方があらゆる場に対応が
可能になってきます。
  

垂直にする簡単な方法は・・

ではどうすれば、垂直な方向へ演技を動かせるのか?
 
もちろん演目そのものを変更して、垂直方向に
現象が見えるようにするのも一つではあるのですが
ちょっとした工夫で、変更可能なことはあります。
 
例えば、ハンカチ1枚使うだけで
水平方向の現象を垂直にすることも可能です。
 
コインのプロダクションを考えてみると
単に両手のみを使い、コインが現れるのでしたら
水平方向のトリックになるでしょう。
 
でも、ハンキ―パンキーのようなトリックにしたら
演者の胸くらいの高さでコインのプロダクションができるわけです。
 
これだけでも、かなり視認性が異なってくると思います。
 
またはワイングラスのようなものを使うのも1つです。
 
1枚のカードをテーブル上に伏せて置くよりも
グラスの上に伏せるだけでも、かなりイメージは異なります。
ライジングカードでしたら、グラスに入れて
グラスを持って掲げた方が、さらに見えやすくなるでしょう。
 
こういったちょっとしたアイテムを使うと
垂直方向の現象にすることが可能になります。
 

 

今回紹介したいのは、封筒です。
しかも、仕掛けアリの封筒です。
 
マジックの百科事典と言われる、ターベルコースにも
解説されていますが、あまり使っている人を
見たことが無いものとして「二重封筒」があります。
 

その名の通り、封筒なのですが
2か所のコンパートメント(空間)がある物です。
 
原理そのものは、それほど難しいものではないのですが
ターベルコースだと、いわゆる縦長の事務封筒のようなものに
細工をして、さらに封を開ける際に鋏を使う
という部分が少々面倒ではあります。
 
ただ、出現・変化と言った比較的ビジュアルな現象だけではなく
メンタルトリックにも応用ができるので
非常に広範囲に利用できるアイテムではあります。
 
以前から気になっていた手順などもあり
再度封筒の作り方やハンドリングなどを確認しようと
思っていたのですが、その資料もなかなか見つからず
マーケットから消えているようで・・・
 
ということで、試行錯誤をして
検証作業をしてきました。
 
ターベルに載っている物とは異なり
洋封筒タイプの口が広い封筒なら
例えば、カードやお札なども簡単に入れられるようになります。
 
また、2つのコンパートメントをある程度自分の自由に
閉じておいたり開けたりできる、手順の流れや
プレゼンテーションも考えてみました。
 
単に仕切りを作る、というだけだと
実際に演技する際には不便な部分がありますので
演技の際に楽ができるような準備方法も
実験を繰り返しました。
 
今回のコンテンツでは、二重封筒を使った
カード手順に関してまとめてみました。
 

二重封筒コンテンツの内容は?

コンテンツの内容ですが
まずは、二重封筒に向いていると思われる封筒に関して。
 
素材やサイズ感に関しても、扱いやすさや
これらはセットの準備などに影響してきます。
大きいから見栄えがいいかと言えば、バランスの問題になってくるので
実はサイズ感は重要です。
 
そして、実際の封筒の作り方。
作業そのものは難しいものではないですが
作るのに向いている糊に関してのこと。
 
複数種類の糊を扱ったことの無い人だと
糊の種類によって最終的な見た目の差ができてしまう
事を知らない方もいるでしょう。
 
また、演技を楽にするためのちょっとしたプレパレーションを
しておくべき場所の解説もしています。

 
これは、ボブシーツ氏から学んだ事なのですが
今回資料を当たってみても、文字になっている物がありませんでした。
恐らく、彼が実際の演技の中で気づいた、本当のコツの部分でしょう。
 
動画などを見て適当に糊付けして作っても
上手く使えずに、最後の現象の起こるべきところで
時間がかかってしまったり、ネタの部分がまずいことになったり
ということもあり得ます。
 
そういったことをできるだけ避けるための
コツもお届けです。
 
そして、手順に関してですが、カード以外の手順に関しても
解説をしています。
メンタルマジックにも使えますし
ビジュアルな現象にも使えます。
 
今まで演じていたトリックも、手順を検討し
この封筒を使うような流れを演じてみれば
それだけでも、演技の雰囲気はかなり変わり
しかも大きく見えることでしょう。
 
ターベルコースをお持ちの方は、そこでのアイデアも参考にして
頂ければいいのですが、ターベルコースをお持ちではない方も
多いと思い、様々なアイデアをお伝えしています。
 
そして、サンプルとしてのカードの手順ですが
ちょっと特殊なセットを使うカードアクロスの手順。

もちろん、少し変更すればレギュラーカードでも
十分に対応できるでしょう。
 
レギュラーバージョンの参考にしてみてください

さらに、僕自身がホッピングなどでも演じている
スプリットディシジョンの手順。

この手順はHIRO・SAKAI氏の商品である「レシピ」
を使って演じていたのですが、二重封筒で演じることが可能です。
 
こちらもジョシュア・ジェイ氏の「スプリットディシジョン」リフィル
が必要にはなってきますが、それだけ強烈な現象になります。
 
僕自身が使用している封筒に関しても、コンテンツ内で
解説をしていますが、半完成品の状態のものを
3セットお付けさせていただきます。
 
こちらを使って、最後の接着の処理をしていただければ
すぐに演技に使用可能です。
 
二重封筒withカードトリック
(半完成品封筒:3つ付)
¥2,500
 
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購入の流れに関して


コンテンツですが、DVDで発送させていただきます。
そのため、決済確認後に配送先をご記入いただくフォームを
自動返信メールにて、URLをお送りさせていただきます。
 
フォームへのご入力が確認できないと、決済後でも
商品の発送ができませんので、ご注意ください。
 
決済は銀行振り込み、またはカード決済(ペイパル決済)になります。
カード決済(ペイパル決済)の場合には、決済完了直後に
お手元に自動返信メールが届くはずです。
 
そちらに配送先を記載していただくフォームへのURLが
あります。
もし、自動返信のメールがお手元に届かない場合には
迷惑メールフォルダーを確認していただくか
改めて、ご連絡ください。
 
銀行振り込みをお選びの場合には、すぐに
振込先の情報が記載されたメールがお手元に届きます。
そちらの口座への入金確認後、配送先をご記入いただく
フォームをご連絡させていただきます。
 
価格は送料込み・消費税込みの価格になっています。
 
メールアドレス入力の際など、お間違えの無いように
ご入力ください。
 

封筒のリフィルってないですか?


今までこのトリックを演じた際に、見ていたマジシャンの人から
「封筒だけって、売ってないのですか?」
と言われたことが、何回かありました。
 
まあ、作ってみれば分かりますが、実際1つ1つ封筒を
加工していくと、案外時間がかかります。
 
それに、大量に作ったとしてその保管方法や
持ち運びの方法に関しても若干の面倒が生まれます。
 
DVDのコンテンツ中でも、保管などに関して触れている所が
ありますが、実際に大量に作っておこうとすると
面倒になる部分もあります。
 
今回検証している中で、比較的簡便な方法も見つけました。
もし半完成品のリフィルが欲しい方がいらっしゃったら
研究所サイトの問い合わせフォームよりご連絡ください。
 
10枚1セットでの販売をいたします。
糊の加工をした状態でも、大丈夫ですが
その場合には価格が変わりますので
まずは、ご興味ある方はお問い合わせください。
 
ただ、多少のクラフトマン能力を持っておくことはマジシャンとして
必須のスキルだと思っています。
この封筒くらい、何の苦も無く作れるようになることもまた
マジシャンとしての力量を上げられることだと思います。
 
最初からリフィルに手を出すのではなく
まずは本編のコンテンツを手に入れて、作ってみてください
 
二重封筒withカードトリック
(半完成品封筒:3つ付)
¥2,500
 
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